ホテルでの食事は、まさに贅沢なひと時。
そんな中でも、日本屈指のホテル
「帝国ホテル」のランチともなれば一体どんなものなんでしょうか…。
今回訪れたのは上高地帝国ホテルにあるカジュアルレストラン
「アルペンローゼ」
上高地は特別名勝 天然記念物にも指定されている、
まさに国の宝!
通年マイカー規制が実施され、日本の中でも大自然がそのままに残る
そんな一等地にある帝国ホテル。
一体どんな素敵な場所なんでしょうか。
早速行ってみたいと思います。

こちらが、「上高地帝国ホテル」
真っ赤に染められた屋根と、異様なまでに綺麗な外壁が大自然の中にポツリと顔を出します。
パッと見ただけで、高級ホテルの趣を感じさせられます。

レストラン「アルペンローザ」の入り口は少しわかりずらい。
店内はログハウス風で華美な装飾は一切なく、山のなかにいることを感じさせてくれる雰囲気。
しかしさすがは帝国ホテル、スタッフはみなきちんとタキシードを着ての接客です。
今回私が注文したのが「帝国ホテル伝統のビーフカレー 2,700円」

ご飯とビーフカレーがセパレートで届きます。

もちろん、サラダはセットでついてきます。

ご飯よりもたっぷりのルーには、大きな牛肉の塊がゴロゴロと入っています。
味付けはそんなに辛くなく、欧風の玉ねぎの甘みとビーフの肉の味が相まって最高の味を醸し出していました。
まさに上品な味のカレー。
また、さすがは一流ホテルのスタッフ。常にお客さんへの気配りがあり、最高の接客。ご飯を食べるだけではなく、気分よく過ごせます。

友人は「信州産地卵のオムライスとハッシュドビーフ 2,950円」を注文。
ふわっふわの半熟卵に、野菜やビーフがゴロッと入ったさすがの出来栄え。
味に厭味ところがなく、こちらも上品な味に仕上がっているあたりは帝国ホテルのハヤシライスを感じさせます。

食後には紅茶を注文しました。
ソーサーに乗せられたカップと、ポットをもってきて、スタッフが紅茶を注いでくれます。
一杯飲み終わると、さすがは帝国ホテル、すぐに気づきお代わりを注いでくれます。

二人で使うとすぐに無くなったミルクですが、空になるや否やすぐに替えを持ってきてくださります。
お客様のニーズにすぐに答える接客は、さすがは一流ホテルといったところ。
紅茶だけで800円とさすがに高価ですが、サービスが伴っての価格なんでしょう。
お会計は一人当たり4,000円を超えました。もちろん、サービス料込とはいえ、侮れない金額。
それでも、こんな清々しい気持ちでお店を後にできるのはさすがと言ったところ。
大自然の中で上品で落ち着きを感じられる、そんな最高のレストランでした。
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