世界の絶景、日本の宝
特別名勝 特別記念物である
「上高地」に行ってきました。
有名なのは河童橋ですが、そこまでの道のりも負けず劣らずの絶景。
今回の上高地散策は、日帰り。それでも一つの記事では紹介しきれないので、何部かに分けたいと思います。
今回は第一弾として、上高地の入り口「大正池」からお食事処「上高地帝国ホテル」までを紹介したいと思います。

上高地は自然保護のために、通年マイカー規制が掛かっています。
そのため、近くの沢渡駐車場に車を停めてからバスに乗り換えました。

時刻はお昼前。なかなか混んでます。
バスに揺られて10分ちょっと。
上高地最初の降り口「大正池」で下車。

バスを降りたすぐ前には、「レストラン/売店」があります。
カラッとした暑さのせいか
「アイス食べたい…!」
そんな欲求を堪えます。
それでは、「早速出発!」
と、その前に

「ハイキングの前のトイレは大事」

トイレの横に、気になる立札を発見。
「ク マ 目 撃 情 報」
「こぇぇ~。手つかずの自然が残るだけあって、生々しい。」

気分を改めて、今度こそ出発!

小道を降り始めて、早30秒。
いきなり目の前が開け、真っ青な空と透き通った水が眼前に現れます。

さらに進むと、穂高連峰と大正池を一望できる場所に。

底がハッキリと見えるほど透き通った水。

どこまでも続いていく真っ青な空。
特別名勝の名に恥じぬ、日本とは思えない絶景。
最高の一枚を撮るべく、山を見つめるおっちゃん。
これらが何一つ欠けることなく、この絶景を形作るピースになっています。

ただじっと眺めているだけで、
心が清らかになっていく…。

落ち着いたところで、先に進みます。

場所によっては、しっかりと整備されています。
「歩きやすくて助かるわぁ」

横を見ると、青々と茂った木々が光を浴びて輝いてます。

さらに進むと・・・?

ここからは「焼岳」を見ることができました。
焼岳は今なお活火山であり、山肌からは大爆発の痕跡が覗えます。

さらに奥に進むと、森林の様子が変わります。
鬱蒼とした木々のエリアから、天高く、そして細い木がメインのエリアに。
光が下まで届き、比較的明るく気分もスッキリ歩けます。

「キノコが階段みたいになってる!」
食べたらやばそうなキノコ。

ここからは、さらに木が低くなり、草原のような感じになります。

「へぇ~。意外とたくさん動物がいるんだな!」
「オコジョに会えたらいいなぁ」
ポケモン感覚で言ってますけど、いざ目の前にしたらビビリまくりそう。

野鳥の鳴き声が、アチコチから聞こえてきます。

川底がオレンジ色に見える川。

「おっ。旨そうな魚おるやん!」
お腹が空いて、大体のモノは旨そう…。

更に歩を進めると、写真スポットが。
みんな記念写真をパシャパシャ撮ってます。

さすがにお腹がすいて、ヘトヘト。

パッと開けたかと思うと、横にはまっ透明な川が。

水中を撮ってみると、この綺麗さ。

「意外と流れ速くて、飛び込んだらアッという間に流されそう!」
飛び込みたい衝動をグッと我慢しつつ、先に進みます。

ここまでくれば帝国ホテルでのランチまであと少し。
この「田代橋」を背に、歩いていくこと10分。

大自然の中に一際目立つ真っ赤な屋根の建物を発見。
今日の一番最初の目的地「帝国ホテル」に到着です。
「ここまで頑張って歩いたんだから、ちょっとぐらい贅沢してもいいよね♪」
さて、ゆっくり休んでいきますか!
帝国ホテルランチの様子はこちら!
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