山梨のご当地名物と言えば?
「ブドウ」「モモ」
いいですね!
そしたら、ワインとかも有名。
吉田だったら、「吉田のうどん」もありますね。
今回訪れたのは「小作」
そう。お気づきの方もいますが、「ほうとう」のお店です!
山梨出身の私にとっては馴染み深いのですが、子供のころからどうも苦手。
最近になって、食の好みが変わったので改めてチャレンジ!
はてさて、一体どんなお店なんでしょうか。

今回訪れたのが、山梨県にある県立美術館前の「小作」。
外観は和風の建物で、入り口の「のれん」なんてまさにほうとうのイメージにぴったり。

店内はお座敷なので、入ってすぐに靴を脱ぎます。
雰囲気は「昔懐かしい日本家屋」といった感じ。
実は私、こういったタイプのお店が大好き。田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような安心感があります。

メニューは主に「ほうとう」
ベースになっているのが、「南瓜ほうとう」で、他のほうとうはそれにお肉を加えたもの。
「あずきほうとうは初めて見たな…。」
地元の私でもビックリ。
「猪肉おいしそう!」
よく見ると、3,500円の熊肉もあります。
「さすがに熊肉は食べたことないな…。面白そうだけど、ちょっと高すぎ…!」
「決めた!鴨肉ほうとうにしよ!」

待ち時間に「ニンジンイベント」なるものを発見。
生憎私のほうとうからは、変わった形のニンジンは出てきませんでした…。
訪れたときには、ぜひ注意して人参を見てください!
間違っても、食べちゃわないように!!

待つこと数分、「鴨肉ほうとう」。
ほうとうには、里芋、にんじん、ぜんまい、白菜、油揚げ、長ネギ、南瓜、人参など山の幸がタップリ。味はみそ仕立てで、定番のひらべったい麺。そして、思った以上に入っている鴨肉。
「ものすごい量だな!これ食べきれるかな…?」
熱々でなかなか冷めないので、取り皿に移して食べます。
本当に量が多すぎて、二人で一つをシェアして食べるのではないかと疑ったほど。

友人は「豚肉ほうとう」を頂きました。
具は全く一緒!違うのは、鴨肉だったのが「豚肉」だったことぐらい。
それでも、豚肉は食べなれた味なのでやっぱりおいしい。
久しぶりに食べた「ほうとう」ですが、なぜ嫌いだったのか不思議に思うぐらい美味しい!
山菜の素材の旨味と、味噌のシンプルな味はファストフードに塗れた私の体によくしみる。
今度おうちでほうとう作ろうかなっ♪
ぜひ一度、「本物のほうとうの味」体験してみはいかがですか?
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