今日はロクロ体験をするために、「桧佐陶工房」に行ってきました。
この陶工房は、茨城で有名な「笠間焼」作りを体験できます。「笠間焼」とは、「特徴がないことが特徴」という一風変わった焼きもの。
桧佐陶工房では、この笠間焼作りを手軽に体験することができます。今回私が体験したのは「ロクロ」

外観はまさに陶工房という出で立ち。

中に入ると、焼き物がところ狭しと並んでいます。
待つこと数分。
ロクロが用意されている工房に案内されます。

これが今から削られて、「お茶碗」や「湯飲み」などになります。
作業はいたってシンプル。回っている粘土を手で押さえて形を変えていくだけ。これが意外と難しい。

「粘土はヒンヤリ冷たくて、触っていて気持ちいい!」
もし失敗しても、職人の方がアッという間に直してくれるので安心。これぞ職人芸。

私が作ったのが、湯飲み、お皿、茶碗を一つずつで3点。

友人が作ったのが、湯飲み2つ、茶碗、壺?の合計4点。
この中から、焼き上げてほしいものを選び、色などのオプションも決めます。
ロクロ体験はココまで。
この先は陶工房で「乾燥」「焼き上げ」をしてくれます。
乾燥には一か月ほどかかるので、完成品が家に届くのはだいぶ先。
ロクロ体験をしたのは4月8日、完成品が届いたのが6月11日。
「実際家に届くのは2か月ぐらいはかかるね…。」

完成品がコチラ。
「うんうん。なかなかの出来!」

よ~く見てみると、自分が作った湯飲みがいびつ…。
真ん中が膨らんでて、フチが厚い。全体的に、厚みのムラがすごい…。
「味っていえば大丈夫だよね!」
焼きあがった焼き物は、作ったときよりも一回り小さい。
「ちょうどいいサイズで出来た!」って思ってたので、すこし残念。
それでも使ってみると、気にならない。
自分で作ったものは、思い入れが違う!
いつもより食卓が色鮮やかで、楽しいことになること間違いなし!
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