大人で好きな人も多いであろう「コーヒー」
そして、
子供なら大好きであろう「うんち」
加えて、
みんな大好きであろう「猫」
みんなの好きなのところをいい所どりした夢のようなコーヒーがあるのをご存じだろうか?
その名も、コピ・ルアク(Kopi Luwak)
早速、噂の猫うんちコーヒーをレビューするよ!
コピ・ルアク(Kopi Luwak)って?

写真は、マレージャコウネコ。可愛いですね。
マレージャコウネコは現地のインドネシアの呼び名で「ルアク(Luwak)」と呼ばれています。
「コピ(Kopi )」は同じくインドネシア語でコーヒーを意味します。
つまりは、コピル・アクとは猫のコーヒーになります。正確にはうんちですが…。
詳しく説明すると、
マレージャコウネコはコーヒー豆を食べます。
その時、コーヒー豆は栄養になるので吸収されるのですが、うんちと一緒に出てきます。
そのお豆をちゃんと処理して、コーヒーにしたのがコピ・ルアクになります。
そんな作り方なため、流通している数が少なく、高価なコーヒーとして有名です。
今回飲むのはコチラ!

映っている、ジャコウネコが愛くるしいですね!

ちなみにジャコウネコは、程よく熟している美味しいコーヒーの実のみだけを選りすぐって食べます。
だから本当に美味しいコーヒーの実の種だけがうんちになるわけです!
これもまた美味しさの秘訣?

肝心のコーヒーはかなり粗目に削られてます。色も明るめで、焙煎が軽そうな感じ。
香りは果物のような甘さを感じます。
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飲み方も珍しい

裏面の作り方に沿って作っていきます。
- ティースプーン一杯のコーヒを入れます。
見てのわかるぐらい粗目に挽かれてます。 - 沸騰したお湯を160ml注ぐ
想像していた通りかなりコーヒーが浮いてきます!残りは待ってる間に沈んでくれるらしいです。
- かき混ぜて3分待つ
細かいコーヒは浮ていますが、ほとんど完成!コーヒーは、ほとんどが下に沈んでます。
コーヒーにしては透明度が高く、コップの底まで透けてます!
意外なその味の正体とは!?
一口ゴクリ…。
思っていた通り、かなりアッサリしてて飲みやすい。それでいて意外にもジューシーな風味があります。
香りは癖がなく鼻を通るとスッと消えてしまう。
まるで紅茶をのんでいるかのような鮮やかさも持ち合わせている。
それでいて後味にはコーヒの甘みが口の中に残る。
量が減ってくると、下のほうにコーヒーが沈殿しているためちょっと味が変わってくる!
下のほうは、スモーキーでくすんだ風味になっており先ほどよりコクを感じる!
普段コーヒーが苦手で紅茶をよく飲む人にはかなり好みの味だろう。ちなみに僕がそうだ!
コーヒー好きのあなたも、機会があればぜひ飲んでほしい。
いつも飲んでいるコーヒーとはまた違った世界の扉を開いてくれることは間違いないだろう。
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